スピード検査

サイドスリップ検査が終了すれば、その次はスピード検査に進んでいきます。
スピード検査とは何かというと、スピードメーターが適正なスピードを表示しているかどうかをチェックします。
スピード、ライト光軸、ブレーキのチェックは、全て検査場の設備である検査機の上で実施されます。
それぞれの検査の指示も、すべて電光掲示板で指示をされますので、電光掲示板を良く見るようにしましょう。

まず始めは直進して、スピード検査機に進みます。
前輪停止位置と書かれたものがあると思いますので、前輪を停止位置と表示されているところまで進めます。
スピード検査が開始されると、スピード検査機のローラーが下に降りていくため、車が少し沈むような感覚になります。
その後に、スピード検査機がパトライトを点灯しながらあなたの車の前にやって来ます。
アクセルを踏んでスピードメーター40km/時を表示するようになったら、ライトをパッシングさせます。
そしたら、合格・不合格の判定が電光掲示板に出ますので、スムーズにブレーキを踏んで停止します。

注意点
スピード検査ではスピードメーターが40km/時を表示してすぐにパッシングするのもいいのですが、可能な限り40km/時に安定させてパッシングするほうがいいでしょう。
そのためにも、短時間でアクセルをグッと踏みこむのではなく、あせることなくゆっくりとアクセルを踏んでいき、少しずつにスピードが上がるようにしてください。