再検査
もしも、ユーザー車検において検査項目の中で不合格の判定がだされたときは、不合格の判定が出された箇所を整備しなおし、再度検査を受ける必要があります。検査した日に整備が可能な場合
ライトなどの電球交換のみのような、自分で整備や修正がすぐに可能な場合や、整備工場やディーラー・ショップなどで時間を必要としない整備など、検査当日に再度整備が出来る場合は、検査当日にもう一度検査を受けることが出来ます。
合格判定がでなかった箇所を改めて整備した後に、検査員からチェックを受けます。
ライトなどの電球類の外観検査だけという再検査の内容のときは、もう一度検査ラインに並ぶ必要がない検査場もあります。
たとえば、ある検査場ではラインの横にスペースに自分の自動車を停車させて、検査員に外観検査の再検査を申請します。
もしも外観検査ではなく、ライトの光軸の再検査のように、検査ラインで検査をうける必要があるときは、再び検査ラインの列に並ぶ必要があります。
再検査は最初から受ける必要はなく、合格判定が出なかった箇所だけで問題ありませんので、検査員に再検査である事を報告して、検査ラインではどのようにすればいいか質問してください。
検査員から正しい指示を受けて、指示通りに再検査を受けます。
再度検査を受けることによって合格したら、総合判定を受け、必要書類を検査場に提出し、車検証を受けます。
※万が一不合格の可能性も考慮し、車検の予約はできる限り早い時間帯に受けることをお勧めします。